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碧の島
第9章 デート




猛烈にキスをしたい願望はあるッ!!!!


彼女の顔を触って~・・・・。


ちょっと顔を近付けると・・・・・・。


「あっ・・・夕陽もう出てるッ・・・・」


って・・・、恵理ちゃんが茂みの奥を見て言った。


・・・・・・(笑)


恵理ちゃんは木に掴まって立ち上がり・・・・。


「行こう(笑)」


って・・・・(笑)俺に手を差し伸べた・・・・。


その手を掴み俺も立ち上がり、そのまま恵理ちゃんの手を握ったまま歩いた・・・・。



俺のこの奥手な感じ~・・・イヤイヤ奥手とかじゃない。


好きだと考えてしまうだけ。


好きだと・・・・嫌われたくないから考えてしまうだけ。




一緒に歩いて茂みを抜け・・・岩場に着くと・・・・。



「わぁああ~・・・・・」


って・・・恵理ちゃんは声を上げ口を開けたまま・・・俺の横に立った・・・・。



大きな太陽が丁度海に沈む瞬間・・・・。



展望台とかも綺麗だけど・・・ここは本当に絶景だ・・・・。



大きな太陽がそのまんま見える・・・・・。




一緒に手を繋いだまま・・・・太陽が消えるまでそこに立って一緒に太陽を見送ったんだ・・・・・。





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