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碧の島
第10章 感じる事




俊也side


・・・・・・。


ゲロ子は下を向いたまま耳まで真っ赤。


耳を触って・・・。


「ボムシェル・・・・」


そう言った。


ヴィクトリアシークレットか・・・。



なんか昔の感覚が沸き上がった・・・・。


OHに居た頃・・・初めての客には香水の話とかしたっけな。


別にこれは営業的行為じゃないけど・・・・テーブルについている手と反対側の・・・ゲロ子の方側の手を・・・。


勇気を出して・・・。


ゲロ子のおくれ毛を退かした・・・・。



コイツ可愛い顔してるよな。



久々・・・生身の女の髪を触る・・・・。



ゲロ子は下を向いたまま・・・。



「・・・・/////////・・・・あまり見ないで下さい・・・・緊張する・・・・」


・・・・・//////////




俺に緊張すんの???


俺は・・・。


髪を触った手でそのまま指をゲロ子の耳に当てた・・・・。


するとゲロ子は勢いよく俺を見てくる・・・・。




・・・・・・//////////


「俊也さん・・・//////・・・・私緊張します・・・・・」



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