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第13章 親友菜々美

恵理side



菜々美は私の事をジッと見つめ・・・・。


「なんかさ～・・・私心配してきたんだけど(笑)・・・結構楽しそうにやってるからちょっとびっくり・・・・」


・・・・・・・。


菜々美・・・・。


ギュッと下で拳を握った・・・・。


菜々美はタバコを吸いながら私をまた見て・・・・。


「家族があんな事になったのに・・・・(笑)・・・・切り替え早過ぎじゃない？？？」


そんな・・・。


別に切り替えた訳じゃ・・・・。


「まだ３カ月過ぎたばっかじゃない？？？・・・私には考えられないなぁ・・・。」



違うの・・・・。


別に男とイチャイチャしたいとかじゃない・・・。


「菜々美ごめん・・・違うの・・・やっぱここに一人でい居ると・・・・」


そう言うと菜々美はタバコを消して・・・・。


「分かってるよ？？？・・・寂しいだろうしこんな島じゃ人と関わらないとやっていけないっていうのも！！・・・でもおじ様や叔母様・・・お姉さんが可哀想・・・・」





・・・・・・・・。