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碧の島
第13章 親友菜々美




キク爺は暫く固まる(笑)


「でもああいうタイプ結構多いからもしかしたら観光客の女性と被ってるんだじゃないですか????(笑)」


俺がそう言うと、キク爺はまた首を傾げ・・・・。


「そうかなぁ~・・・・なーーーんか・・・・」


(笑)(笑)



菜々美ちゃんは目立って可愛いわけでもないけど・・・・でもまぁ良くいる感じの20代の女の子って感じ。


お洒落っぽい感じはあるけど派手でもない。



俺はいつもキク爺が食事を終えるまで一緒に居て・・・話をする。



キク爺は魚を食って・・・



「あ・・・そうだ(笑)恵理ちゃんのお店のオープンは決まったのかい????」


あ・・・、そうそう(笑)


「来週の月末に島の人を招待してプレオープンして~・・・その翌日から大々的にオープンにしようかって・・・・(笑)最初の頃は俺がヘルプで入って~・・・その間は本島から応援でダイビングショップの方を見てもらおうかと・・・・・」



俺がそう言うとキク爺はニッコリ笑って頷き・・・・。



「本島から応援か・・・(笑)涼かい????」



・・・・・・・・・。





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