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碧の島
第13章 親友菜々美




キク爺が飯を食い終わって・・・俺は食器を片し・・・・。



キク爺の家を出る。



いつもは大体それが18時半過ぎには終わるけど~・・・今日はちょっと遅くなっちまった・・・・。



キク爺は眠そうにして俺を見送ってくれた・・・・(笑)



俺も手を振って長屋を出る・・・と・・・。


ん??????



ドアを閉めアパートの方に歩いていこうとすると・・・何か人の気配を感じる!!!!



しかも真上にッ・・・・・。



ゆっくり振り返って~・・・・上を見ると・・・・・。




こっわ!!!!!!!



手すりに手を掛け・・・一体どこを見ているのかも分からない女が一人!!!!!



(笑)



何してんだコイツ・・・・。



上を向き・・・・。



「おい!!!何してんだよ(笑)」



声を掛けると・・・・・。



上に居たゲロ子は俺の方を見て、・・・・・・・。



「いや、・・・何でもないです!!!!おやすみなさいッ!!!!」


はっ?!


もう寝るのッ?????(笑)




ゲロ子はそう言って家の中に入って行った・・・・。







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