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碧の島
第13章 親友菜々美




同じ学校で同じ会社????


ってなんかべったりって感じ。


菜々美ちゃんは続けて・・・・。


「私ずっと入りたかっらアパレルブランドがあってそこの会社説明会に行くって言ったら・・・・」


・・・・・・・。


「桜の家は結構有名なお金持ちの家でお父様が有名な方だったから・・・・」


????????


「あの子は自宅近くの会社だしって言って~・・お父様に頼んでその会社の内定をもらって・・・・。」



えっ????


あー・・・コネって事????


でもあの子そういうのやらなさそうだけど・・・やっぱ結構なお嬢だったんだ。



「私は桜と一緒に居たかったし頑張って内定貰って同じ会社に(笑)・・・でも事業部は違ったけど・・・毎日桜に会えてうれしかったな・・・」



なんか女子独特でー・・・・俺ちょっと苦手かも。



黙って話を聞いていると、菜々美ちゃんが止まるホテルに着き・・・・・。



菜々美ちゃんは俺の方を見て・・・・。



「桜は私の憧れなんです・・・・お金持ちなお嬢様で・・・優しくて・・・何でも手に入って・・・」



そ・・・そうなのっ????


何か憧れてるって口ぶりには聞こえなかったけど・・・・。



「それに・・・。」


・・・・・・。


「本当に大事な親友だから・・・・」













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