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碧の島
第15章 親友が残した言葉




龍平side


・・・・・・。


てかっ・・・!!!!!


俊也が・・・。


恵理ちゃんを好きだとッ?!


イヤイヤイヤ!!!!


俺の横を通り過ぎお爺の家の方に向かう俊也。


「てかっ!!!!!!」


つい・・・呼び止める俺・・・。


何を言う???


てか・・・。



俊也は振り返り俺を見てきた・・・・。



「つ・・・付き合ってんの???」



俺が聞くと・・・・。



俊也は笑って・・・。



「さぁ、・・・そういう話しはしてないけど俺はアイツが好き・・・(笑)それだけだよっ!!!!」



えっ・・・・・。



上を見ると・・・。



恵・・・・恵理ちゃん・・・・



俊也を泊めたのッ????///////////



何か超悔しかった・・・。



この前俺の家に来てくれた時・・・やっぱり・・・・。



ギュッと拳を握って・・・・。



お爺の家に入っていく俊也を見つめ・・・・。



はぁぁ・・・。



やっぱ俺って奥手なのかな。



出るのはため息だけ・・・。






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