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碧の島
第16章 恵理ではなく・・・・




桜side



部屋のテラスから下を見ると・・・・。


・・・・・・。


今日は俊也さんが見えない。



本島・・・行くのかな???


てか・・・。


菜々美とちゃんと仲直りしたかったな。


携帯をジッと見つめ・・・


「はぁ・・・」


と、ため息。



菜々美が言う事も分かってる・・・。


私が今置かれてる立場も・・・・。


でも・・・。


初めてこの島に来た時・・・島の人たちが凄く優しくて感動した。


最初は男の人とどうなるとか・・・考えられなかったの。


あの事件がショックすぎてそんな事は考えられなかったのは事実。



でも、俊也さんと接して逢って行く度に・・・彼の事が気になっていった。それは本当に自然に・・・・・。




家族の事も考えながら・・・悲しくなった時、俊也さんと居るとそれが中和されて・・・・。


家族が居なくなって悲しいというより・・・・。



家族にちゃんと恋人が出来た時会わせたかったな・・・とか・・・。


そういう風に考えるようになった。



でも・・・・。



普通に考えたら家族が亡くなったばかりで男の人と一緒に居たいと感じる私は・・・・。



不謹慎かもしれない。









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