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碧の島
第17章 来てくれた人




桜side



はぁぁ・・・。


どうしよう。


ホテルを出てビルの屋根がある場所でビショビショなまま携帯を出し近くのホテルを検索・・・・。


もうやみ雲に探しても仕方ない・・・・。


電話をして聞いていこう・・・。


10000円くらいでも泊まれるホテル・・・・。



携帯を弄っていると・・・寒くて手が震えた・・・。


まさかこんな雨になるとは思わなかった・・・。


G―ジャンを着ているけどもうビチョビチョで肌にぺったりくっ付いてる・・・・。


なんか寒い・・・・。




ビルから出てくる人に変な目で見られながら端っこで携帯を弄る私・・・。


はぁぁ・・・。


もう嫌だ・・・。


あーーあ・・・。



5800円で泊まれる宿を発見!!!・・・良し聞いてみよう!!!!


・・・・・・・。


「あ・・・すいません・・・ちょっとお伺いしたいんですが・・・・はい・・・今日お部屋って空いてますか???・・・はい・・・あーー・・はい・・・はい・・・・」




はぁぁ・・・。


一発目撃沈、イヤイヤまだ諦めない。


髪の毛もビショビショ・・・・。


ポツポツと携帯に髪から雫が垂れた・・・・。






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