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第17章 来てくれた人

俊也さんが私の体を覆う様にして・・・一緒に嵐の中くっ付いて歩いた・・・・///////


それだけで嬉しかった・・・。


「大丈夫か～？？？？？」


誰も居ない嵐の街・・・・。


俊也さんは私の顔を覗き込みそう言う・・・・/////////


私は俊也さんの腰に抱きつき・・・。


「大丈夫ーー・・・・////////」


そう言うと・・・笑って・・・・。


チュッと・・・・・


キスをくれる・・・・//////////



嬉しい・・・・。


俊也さん・・・。


私俊也さんと一緒なら・・外でもいいや・・・・。


なんて馬鹿な事を思ってしまう・・・・。


でもそれ位嬉しかった・・・・。





「ここ渡ったらもう直ぐだからな？？？？」


モノレール下でそう言われ信号待ち・・・・。


ガッチリした胸板が心地いい・・・。


ギュッと抱きつき・・・頷くと・・・・。


俊也さんは私の顔を覗き込み・・・・。


「顔見せて・・・・」


・・・・・・///////////


ビチャビチャの俊也さんの顔・・・・////////


ジッと見つめるとまた顔を近付け・・・・。


チュッ・・・って・・・・


雨の中のキスって・・・・。


なんか・・・ドキドキする・・・・。


傘もささずにこんな暴風雨の中・・・こんなキスをする貴方は・・・・。


素敵だと思った・・・・。