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第18章 真実の告白

「俺は・・・一回警察に捕まった事がある・・・・」


・・・・・・・・。


え・・・・。


嘘・・・・。



一瞬目を見開いた自分がいた・・・。


でも不思議と・・・俊也さんが何か・・・そういう・・・殺人とか・・・そう言うんじゃないって・・・それは感じた。


俊也さんは私の顔を見て・・・・。



「俺はな・・・・仲間内の～・・・今は嫁さんだけど・・・当初は恋人・・・を・・・・」


・・・・・・・。


「ストーカーして・・・嫌がらせをした最低な奴だ・・・・」


ストーカーッ？！


・・・・・・・。


俊也さんがッ？！


えっ？！


てか・・・あの愛嬌の無い感じの俊也さんがッ？！


って私失礼ッ？？？？






俊也さんは・・・。


高校時代に同じ高校で知り合った女の子に恋をした・・・・。


当初俊也さんの実家は小さな会社をやっていて・・その会社の経営が傾き・・・生活も厳しかったという・・・。


その時・・・ある男性に声を掛けられ・・・。


俊也さんが好きになったその女の子を見張っててほしいと依頼をされた・・・。


その依頼を受ければ会社を立て直す資金と・・毎月別にお金を支払うと・・そう言う契約だった。


俊也さんはその契約を・・・受けたという・・・・。