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碧の島
第18章 真実の告白




「そんな風に思われてたの・・・・羨ましい・・・・・」


・・・・・・・・。


え・・・・????



桜は・・・俺の腕の中で・・・・。


「私はそこまで思われた事・・・ないから(笑)・・・その人が羨ましい・・・・」


・・・・・・・・。


えっ?!


「俺異常者だったんだぜ????」


ちょっと焦った・・・・。


でも桜は俺の顔を見て・・・・。


「異常になるくらい・・・気持ちが保てない位・・・好きになるって・・・凄い事でしょ????」


・・・・・・・・・。


「その人・・・(笑)素敵な人だったんですね・・・きっと・・・・」



俺・・・・。


結城に振られて・・・。


良かったのかも・・・。



手が震えて・・でもそのまま桜の肩を抱くと・・・・。


桜は俺の胸に顔を付け・・・・。



「私の事・・・異常になるくらい好きになれますか?」


・・・・・・////////////




何言ってんのッ?!


コイツ・・・・。


焦るんだけどッ・・・・・。




なのに・・桜は俺の目をまた見て・・・・。



「私は・・俊也さんを異常なくらい好き・・・・」


・・・・・・・・//////////


「家族があんな目にあって・・なのに恋をするのは・・・ある意味異常です・・・・でも貴方を好きになりました・・・・」


・・・・・・・/////////



「私は異常です・・・・・(笑)」









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