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碧の島
第21章 産まれて初めての




大量の食器を購入しスタッフさんが車まで一緒に運んでくれた。


「また追加でご入用でしたらお電話でも対応いたしますので(笑)」


俺とスタッフさんは駐車場で名刺交換をし・・・・。



俺等がガラス村を出たのは14時過ぎ・・・・。



「時間あっという間だな~・・・・」


泊ふ頭の港を目指した・・・。


「もうこんな時間か~・・・早いな・・・・」


桜はお土産を抱え笑って言う。


「帰ったら店にこの食器運んで~・・・夕飯は皆で食う???」


いい加減航と翠に飯を作ってやんないとアイツ等からそろそろクレームが付きそう(笑)


「あ、・・お爺ちゃんの朝ご飯とか今日大丈夫だったかな????」


あーー・・・。


「希子さんにお願いしてきたから大丈夫(笑)俺が来る前はお爺も食べに行ったり、希子さんとこ行ったり???してたみたいだし・・・・(笑)」


そう言うと・・・・。


桜は、ハッ・・・と急に何かを思い出したような顔をして・・・・。


「希子さんの所のお婆ちゃん大丈夫だったッ?????」


・・・・あ~・・・・・。


(笑)(笑)




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