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第23章 親友の謎

俊也side



龍にも出産祝い上げてなかったな・・・と思い出す俺。


でも兄貴に２人分で３００包んで弟に１００ッて～・・・。


１５０出しとくか・・・・。


桜の方を見ると桜は・・・。


「１００円じゃないよね？？？？？」


・・・・・？？？？？？


あっ・・・・。


はぁぁ・・・。


OHの癖が抜けきらない。


OHは基本祝い金は５０単位、仲が良いやつには大体皆１００は包む。


でもコイツだってお嬢様！！！そんなに感覚は違うって事はないんじゃ・・・・(笑)


桜の顔を見ながらお椀をリビングに運び・・・。


「１００万・・・(笑)・・・大体俺の仲間内は祝い金１００単位・・・」


そう言ってテーブルの上に料理を置く・・・と、


ガシッ・・・と腕を捕まれ・・・・。


(笑)


「１００万ッ？？？？？？・・・・・」


声が震える感じ？？？？


ん～・・・・・でも祝い金を渋りたくないしな～・・・・。


「あー・・・えっとぉ・・・(笑)・・・俺こんな見た目だけど～・・・金は～・・・別になくはない(笑)」


スッゲェある訳じゃ・・・いや結構ある(笑)


桜の両親に残されたものに比べたらあれだけど～・・・・。


桜をソファーに座らせ・・・・。


「祝い金は～・・渋りたくない・・・。それにキツキツの中上げるわけじゃない・・・一応お前も会う相手だし・・・これからは一緒に暮らすから～・・・大きな金を使う時は確認した方が良いかと思って聞いた(笑)」