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第24章 ある人との再会

俊也side



・・・・・・・・ッ？？？？？？？


桜は焦った顔で・・・・。


実は美晴ちゃんと同じ会社に居た・・・と、


・・・・・・・。


ぇえええっ？！


・・・・・・。


って・・・。


だから美晴ちゃんも～・・・・見た事あるようなって・・・・・。


んー・・・・・。


桜は自分が誰かを知られることをかなり恐れていた・・・・。


自分があの事件の被害者遺族だと・・・気付かれないかと・・・・・。


でも、会社内では同じ部署の人以外はあの・・・星野家の人間だとは言っていない・・・・。


・・・・・・・。


「多分～・・・いや、俺から龍に話そうか？？？・・・美晴ちゃんは多分そこまで掘り下げて来ないと思うし・・・あの事件に関係してる人物とは思わないんじゃない？」


俺が言うと・・・・。


桜は・・・。


「・・・・大丈夫・・・かな・・・・・」


・・・・・・・。


「もしも気付かれたとしたら・・・でも多分龍も美晴ちゃんも・・・というか沖縄の奴等はお前の力になろうと思ったとしても・・・お前の事を避けたり嫌な目で見たりは絶対にしないから・・・それは俺が身をもって感じているから・・・・。」