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碧の島
第26章 真実が明らかになった時




昨夜航に言って暫くは桜の店に入る事に・・・・。


ダイビングの店には今日からまた半次が来てくれることになった・・・・。



俺は桜と一緒に家を出て階段を下りて行った・・・・。


すると、階段の下に婦人会の人達が5人・・・・。



「おはようございます(笑)・・・今日早いじゃないですか???」


俺がそう言うと・・・・。


5人は俺等を見て・・・・。



いつもとは違う目で・・・。


俺等???・・・いや違う・・・・。


桜を見つめ・・・・。




「あの・・・さぁ・・・・」


・・・・・・・・。


一人が一歩前に出て来て・・・・・。



「凄く言いずらいんだけど・・・・貴方、いつまでこの島に居るの???」


・・・・・・・・。


俺の後ろに居た桜は・・・目を丸くして5人を見つめた・・・・・。



ギュッと下で桜の手を握り・・・・。



「何言ってるんですか?(笑)・・・彼女はもうこの島の住民ですよ?」


俺がそう言うと、5人は顔を見合わせ・・・・・。


「だって・・・・貴方が居るとこの島が危ない目にあうかもしれないでしょ?」



・・・・・・・・・。



「偽名を使って島に潜り込んで・・・・怖いわよねぇ・・・・・」




・・・・・・・・。






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