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碧の島
第29章 俺を信じろ




桜side



俊也ごめんなさい・・・・。


本当にごめんなさい・・・・・。


俊也が優しく唇を重ねてくれても、呼吸が整わないからか俊也の唇にガンッと歯が当たる・・・・・。


「ごめ・・・っ」


口を押えて言うと、俊也はニッコリ笑って私の頭を自分に寄せ・・・・・。


「・・・・(笑)・・・・桜・・・・・・」


・・・・・・・・。


グリグリっと私の後頭部を撫でて・・・・・・。



「俺を信じろ・・・・」


・・・・・・・ッ///////////////



肩を震わせまた俊也の顔を見ると・・・・・。


俊也は笑って・・・・。


「いいか?・・・・俺は・・・・ずっとお前の傍に居る・・・絶対お前を守る・・・・」


・・・・・・・・・。



「んで・・・・」



・・・・・・・ッ////////////



「絶対死なない・・・絶対やられない・・・お前を守って俺も絶対無事・・・いいか?」



・・・・・・・・。



「俺を信じろ・・・・・・」









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