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アリョーナの旅路
第1章 アリョーナの旅路


アタシは、あの日を境にしましてタメルランとはそれっきりになってしまいました。

タメルランと別れた翌日のことでありました。

アタシがバイトをしているフライドチキン屋さんにお客さまが来ていました。

アタシがバイトをしていた時に、店のチーフから『従業員口に、年輩の男性の方がアリョーナさんに会いにきている。』と言われましたので、何事かと思いまして店の従業員口に行ってみました。

この時、店の従業員口にタメルランの父親と幼いきょうだいたちが来ていました。

タメルランの父親は、アタシにタメルランは来ていなかったかどうかをたずねましたが、アタシはタメルランのことは知らないと言いましたので、タメルランの父親はアタシに多少あつかましい声でこう言ってきました。

「アリョーナさん!!本当にタメルランがどこへ行ったのか知らないのですか!?うちの子は今とても困っているのですよ!!」
「ですから、一体何を困っていると言うのですか!?アタシはタメルランとはとっくに別れたのよ!!だから、タメルランがどこで何をしているかはゼンゼン分からないわよ!!」

アタシは、タメルランが1月7日にハバロフスクのホテルの結婚式場で新婦の控え室で起こったもめごとのことを話しまして、その際にタメルランが口にしていました新婦さんの名前をあげましたが、タメルランの父親は『ワシはそんな女なんか知らない!!』と言いましてからアタシにこう言いました。
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