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ラブ・アンド・セックス
第1章 大きな舞台に立ちたい!
そのままオレは、ピストン運動を開始した。二人の体液が混ざり糸を引きながら、オレのモノが麻衣の中を出入りする。

「あっ、あんっ……」

麻衣の口から切ない喘ぎ声が漏れてきた。控えめではあったが、快感に流されまいと我慢しているような感じが、オレをますます興奮させる。

やがて、麻衣の白い肌がほんのりと赤みを帯びてきた。

「麻衣、気持ちいいか?」

「う、うんっ……」

顔をしかめながら麻衣が頷いた。

「オレもだ。もうすぐ出ちゃいそうだ」

「い、いいわよ。外に出して」

「わかった」

オレは腰の動きを速くした。麻衣の奥を激しく突く。

「あっ、あっ、あっ、ダメっ……うっ、うぅんっ……ああっ!」

麻衣が腰を突き上げるようにして身体を硬直させた。オレのモノをキューッと締め付けてくる。引きずられるように、オレの下腹部の奥から熱いものが込み上げてきた。

「麻衣、イクよっ!」

オレは、ギリギリまで堪えてから、思い切り深く一突きしたあと、麻衣の身体から自分のモノをさっと抜いた。

ピュッ!

パンパンに膨らんだ先端から、心地よい快感とともに白く濁った体液が飛び出し、麻衣の下腹部に飛び散った。

「ハア、ハア、ハア……」

満足そうな顔をして麻衣がオレの首に手を回してきた。顔にかかったほつれ毛を指で払ってあげる。

「よかった?」

「うん」

恥ずかしそうに頷く麻衣の唇に、オレは唇を重ねた。
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