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第1章 かあさんはぼくだけのアイドル

８月の第４日曜日のことでありました。

アタシとたっくんは、ふたりともお休みができましたので、久しぶりにデートに行くことができました。

アタシとたっくんは、伊予市の五色姫海浜公園のビーチでデートをしました。

アタシは、頭には大きめのぼうしをかぶりまして、上はマゼンタのタンクトップを着まして、タンクトップの上から白のブラウスをはおりまして、下はボブソンのデニムパンツをはいて、流行りのサンダルをはいて、白のトートバッグを持って、たっくんとデートをしていました。

ふたりで手をつないでビーチを歩いていた時でありました。

この時、松山市にあるタウン誌の会社の主宰でが毎年恒例の四国のビーチギャルのフォトムックの制作で海水浴に来ているビキニの水着の女のコたちの撮影が行われていました。

この時、佳子のモデル事務所に在籍をしているモデルさんでアロマエステ店の店員さんの23歳の女性のビキニの写真の撮影がありました。

その時にたっくんが撮影現場に行こうとしていました。

アタシは撮影現場へ行こうとしているたっくんに『たっくん!!ダメ!!』と怒鳴りまして、たっくんの右手をぐいと引っ張りまして、強引にビーチバレーのコートの付近まで行きました。

ビーチバレーのコートの付近の広場にて、アタシとたっくんはつまらないことでけんかをしてしまいました。