パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 あじ…潮…ピュッピュッ…

拓人は、有美には言っていないが、
エロ動画が趣味で、人目に付かなければどこでも見てしまうぐらい大好きなのだ。
そんな拓人がハマっているイチオシ動画は、
男の潮吹き…前立腺…トコロテン…ドライオーガズム

簡単に言えば男のアナルを弄り回して前立腺という部位を刺激して快楽を得る動画だ。
男のアナルといえば、男×男の動画が多いが、最近では男×女の動画も増えてきている。

前立腺への刺激は、
【男のメスイキ】と呼ばれることもあるように、
普通の射精より数倍、いや！数十倍は気持ち良いとされているのだ。

検索してもSMや痴漢や露出に比べると情報量が少ない。
少数派だからこそ興味が湧いてきた要因の一つなのだ。

拓人は変態知識は豊富だが、テクニックが下手すぎて困っている。
経験不足なのである。

有美が潮を吹き出したのもつい最近。

有美は潮吹きをあまり気持ち良く思ってない、でも、拓人が興奮してくれてるから黙っているのだ。

意外にも潮吹きはあまり気持ち良くないという女性が多い。
オシッコ漏らした感じ、何か知らずにピュッって出ちゃった感じ等、淡白な回答をする女性もいるのが現実だ。

男性からすれば潮吹きは興奮する。
潮吹き＝テクニシャンでエッチが上手い。
と思ってる呆れた男性達もいるくらいだ。


有美の方は、ネット検索にハマっている。ネットサーフィン。
拓人には言っていないが、
潮吹きがあまり気持ち良くないのでネットで色々と気持ちよくなれる方法を検索している。
ポルチオという用語まで行き着いているのだが、有美も、経験不足。
有美も変態知識だけは豊富なのだ。

ただ、素人が普通にエッチをする時に専門用語なんて絶対に言わない、使わない。
言ったら変態がバレると思ってお互いに我慢しているのだ。