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黄昏異変 肉欲の奈落
第4章 春乱マン
 「ああ、いい気持ち」

 早苗は手足を思いっきり伸ばしてユカリを見た。

 「こんな楽しい時間が過ごせるなんて思ってもみなかったわ」
 「ユカリさん、これから、わたしの本当の姿を見せ合うことになるのよ」
 「わたし、今迄だって早苗さんとは本音でお付き合いしてきたと思いますけど」
 「フフフ、それはどうかしら」


 コテージの居間には、浴衣姿の二人の男がソファーに並んでいた。
 そこに風呂から上がった早苗とユカリが加わる。
 浴衣に着替えた風呂上りの二人の姿はなんとも艶っぽく、二人の男の逸る気持を増幅した。

 慶太の横に座った早苗もすでに興奮気味。

 「まさか、この居間で一緒に・・・・」

 ユカリは胸元を両手で押えた。

 そのユカリの言葉が反って慶太を刺激し、股間の一物がモクモクと動き出す。

 「そうさ、この居間で一緒にするんだ」

 ヤル気満々、剛速球のように慶太が言葉を返す。

 「ユカリさんが戸惑うのも無理はないわ。男と違って、女は安全な場所で、安心して身を任せたいから。ユカリさんの不安は当然よ。だから他人の前で男を受け入れるのは勇気がいるわね」
 「男だって同じさ」
 「違う。男はあの時も辺りに気を配れる。女はそんなことで出来ない」
 「出来ないの?」

 早苗と浩二の会話に慶太が口を挟んだ。

 「出来ないに決ってるでしょ。お義兄さん」

 ユカリも口を挟む。
 
 「その割りに、大きな声を出して悦ぶ」
 「だから、それは人類の乱婚性の名残」
 「乱婚性の名残?」

 「講義はこれぐらいにして、さあ、ユカリさんこちらへ」

 浩二の声にユカリも観念し緊張で強張った体を浩二に寄せて座った。
 その時、慶太が前に立たせた早苗の浴衣の腰紐を解いてサッと引いてソファーに投げた。

 待ちきれないでウズウズしていた慶太がさっそく早苗の調教を始めたのだ。

 早苗がクルクルッと2、3回転して「アッ」と床に倒れた。
 着ていた浴衣がはだけて、豊満な早苗の体が三人の前にさらされた。
 ユカリと浩二は思わず体を寄せ、手を握り合って二人を見つめた。
 倒れた半裸身の早苗を慶太は腰に巻いていた紐で縛る。
 縛られた早苗の乳房が痛々しく歪み、乳首が飛び出した。
 ユカリは目をつむった。
 見てはいけない早苗の淫らな拘束姿。
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