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黄昏異変 肉欲の奈落
第1章 女医 早苗
 若い女性の柔らかい肌の感触、喘ぎ、心地よい重み・・・。
 もう二度と味わうことはないと諦めていた世界に舞い戻ったようだと浩二は思った。

 「早苗さん、乳を・・・」
 「お乳が好きね」
 「ああ」

 早苗は両手を突いて上体を浮かし、浩二の前に乳房を突き出した。
 早苗の白い豊満な乳房が揺れ、昨夜千切れるほど引っ張った乳首が唇に触れる。
 浩二は乳首の先を一舐めすると、乳輪ごと乳首を口に含みコリコリと固くなっっていく木の実を舌の先で転がした。

 「あああぁっ」

 早苗の体に快感が広がり、端正な顔が歪んで口が大きく開く。

 「あー、お乳、吸って。もっとよーー」

 浩二は乳首を吸った。
 早苗のコリコリとした乳首を吸いながら、浩二の脳裏に昔日の記憶がまた鮮明に甦る。

 (ああ、こんな感触・・・、ずっと忘れていたなあ。引っ張るより口で吸う方が美味しい)

 吸い続けられて伸び切った乳首の茎を甘噛みする。

 「ひゃぁぁんっ、いぃぃっ」

 再び舌の先で乳首を転がすと・・・、快感に反り返った早苗ののどがうめいた。
 浩二は早苗を横ににごろりと転がして仰向けにした。
 
 「医者の君に、こんな話は釈迦に説法だけどね」

 仰向けに並んだ浩二が話し出した。
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