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黄昏異変 肉欲の奈落
第1章 女医 早苗
 「どう、おじさんのダーツ」
 「イイワー」
 「いいねえ、穴が一段と締まって」
 「早苗、このまま月を見よう。今夜は中秋の名月だ」

 二人は繋がったまま窓際まで歩いていくと、浩二が窓を開けた。
 窓の外には木立が並び、その向うに民家が見え隠れしている。
 
 「月を愛でながらもいいだろう」
 「月は見えないわ。木が生い茂ってるから」

 早苗は窓枠に両手を突き、空を見上げた。

 「そうか、じゃあ、虫の音は。聞こえないかな?」
 「そ、そんなことより、声が漏れるわよ」
 
 すると、浩二が激しく腰を突きはじめた。
 
 「あぅ、ぅぅぅ。ダメよ、ううう」

 浩二の右手が背後からクリトリスを刺激した。
 クリトリスを刺激しながら一気にピストンのピッチを上げる。

 「あぅ、ぅぅぅ。ダメー。ううう」
 「ダメなもんか。イくぞ」
 「ぅぅぅぅ、うぐぅー」
 
 早苗は右手で口を覆った。

 「浩二さん、ぅぅ、だめ、ぅぅぅぅぅ、い、い、いや、待って、あう、ううううう」
 
 早苗は口を押さえたまま、エクスタシーの興奮に腰をヒクヒクと痙攣させながら果てた。

 「窓を閉めて下さい。ダメよ、窒息しそう」

 浩二はペニスを抜くと、窓を閉めた。
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