パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 とし子の悲劇・第４部

１

高松市円座町の家で発生しました事件で、桂一郎さんはアタシを犯したクソッタレ義父を死なせた容疑でケーサツに逮捕されましたが、2014年夏に河原津の漁港での新居浜の信金の女性職員さんに集団でレイプして死なせた事件や大明神池で会社の同僚の男性を刃物で一撃を喰らわせて亡くなった事件と丹原で禎二さんの妻をレイプして死なせた事件のことを供述したので、桂一郎さんは再逮捕されました。

今後桂一郎さんは、香川と愛媛の二つの県警の捜査１課によります合同取り調べにおきまして、きびしく追及されることになりました。

アタシは、事件のあと警察署の生活安全課に保護されて、三原市で暮らしている両親に迎えに来ていただいた後にそのまま実家へ出戻りとなりました。

実家に帰ってきたアタシは、３ヶ月間は部屋で静かに暮らしていましたが、クソッタレ義父にレイプされたことが原因で妊娠していたので、両親があわててお見合いのはなしを入れてしまいました。

2016年12月25日に、アタシは両親のすすめで徳島県美波町に住んでいる父親の知人を介しまして、父親の知人の知人の鈴原さんの家のひとり息子さんで徳島県議会議員さんの真佐浩さん(まさひろさん・51歳)とお見合いをして、再婚をすることになりました。

アタシはこの時、39歳でありました。

真佐浩さんの家は、美波町日和佐恵比須ヶ浜の高台の一等地にありました。

家は一戸建ての３階建ての白亜の豪邸で、ひとつ屋根の下で真佐浩さんとアタシと真佐浩さんの前のお嫁さんの娘さんのちづるさん(18歳・以降呼びすてで表記)と真佐浩さんの両親が暮らしていました。

最初のうちは幸せに暮らしていましたが、2017年６月に徳島県議会でのヤジが問題になった時から家庭内の人間関係がおかしくなってしまいました。