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第2章 オンナの子のカラダ

「うぅんっ……」

穂香ちゃんは、歯を食いしばって必死に耐えている。そんな穂香ちゃんを面白いという顔で見ながら、令奈さんは指を動かし続けた。

「あっ、あん……」

やがて、穂香ちゃんの口から熱い吐息が漏れてきた。

それを見た令奈さんは、ニヤリと口元を歪めると、

「穂香ちゃん、感じてきたみたいね。そろそろ次にいこうか」

ようやくクリトリスから指を離した。そして今度は、「奥のほうを見せて」と言いながら、二本の指を使ってビラビラを左右に大きく開いた。

「大輔くん、ここがおしっこが出るところよ」

令奈さんが指してくれたが、僕にはよくわからない。

「下のここが膣といって赤ちゃんが出てくるところ。ここに男の子のおちんちんを入れるの」

令奈さんは、ほんの少し指先を押し込むようにした。

本当だ。入っていく。

今度は、僕にもよくわかった。

「ほら、中からヌルヌルした液が出てきてる。これは穂香ちゃんが感じているという証拠よ。そうでしょう、穂香ちゃん？」

穂香ちゃんは返事をせず、頬を赤らめた。

「うふ、可愛い」令奈さんはそう言うと、再び僕に向かって、「こうなってるということは、女の子が男の子を迎える準備ができたということでもあるのよ」

令奈さんは、何かを探るように指を動かした。

「オトメの膜を傷つけたら大変だからね……。でも大丈夫。指１本くらいなら入りそうだわ。穂香ちゃん、入れるね」

「うそっ、やめて。そんなことしないで」

穂香ちゃんは全身を突っ張るようにして嫌がったが、かまわず令奈さんは、中指をしゃぶって唾液をたっぷりつけると、穂香ちゃんの膣口に押し当てていった。