この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋人たち 穢された初体験
第2章 オンナの子のカラダ
「カット!」監督が勢いよく声を発した。「雄太、いい絵が撮れたか?」

「バッチリです」

「よしよし」

監督は満足そうに頷くと、グッタリしている穂香ちゃんの手錠を鎖から外した。

「よくがんばったね。いい子だ」

監督は、そのまま穂香ちゃんの身体を床に寝かせると、

「さあ、次は花婿さんをチェックしよう」

雄太さんに僕を再び吊るすよう指示した。

「何度もわるいね」

雄太さんに抱きかかえられるようにして、僕は前と同じように両手を上げた形で鎖にぶら下げられた。

「大変、ビショビショになってる。刺激が強過ぎたのね」

令奈さんが、先走りの液でヌルヌルになった僕の股間に気づくと、ティッシュで拭き取ってくれた。僕は恥ずかしくて、顔が熱くなった。

「す、すみません」

「いいのよ。男の子なら普通の反応だから」

拭き終わると、穂香ちゃんが起こされ、僕の前に座らされた。僕の股間のものは、痛いほど硬く勃起し、先っぽから透明の液を吐き出し続けている。僕は、そんなあさましい姿を穂香ちゃんに見せるのが、男としてとても恥ずかしかった。

「穂香ちゃん、ごめんね。汚いものを見せて」

僕の股間からわざと目を逸らしている穂香ちゃんに声を掛けた。

「うぅん」穂香ちゃんは頭を振った。そして僕の顔を見上げると、「私の方こそ、ごめんなさい。あんな恥ずかしいところを見せて……。大輔くん、私のこと嫌いになったでしょ」

穂香ちゃんは今にも泣きそうな顔をしていた。

明らかに穂香ちゃんは、さっき見せた痴態を気にしていた。あれは無理矢理やらされたことだ。気にすることなんてないのに……。

「そんなことないよ。僕は今でも穂香ちゃんのことが好きだよ」

「本当に?」

「本当さ」

「大輔くん、ありがとう」

穂香ちゃんの大きな瞳から大粒の涙がポロリと頬を伝って落ちた。

「素敵だね。恋人同士の愛の語らいかぁ」監督がニヤニヤしながら近づいてきた。「もう少し続けさせてあげたいけど、時間がないから、そろそろ撮影を再開するよ」

雄太さんがカメラを構え、令奈さんが僕の隣にやってきた。

「準備はいいかい……じゃあ、いくよ。スタート」

監督の合図で撮影が再開された。
/44ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ