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復讐の味は甘い果実に似て
第7章 割れない数字 ~恵梨の告白~
 やがて、男の子たち3人が体を洗い終えて、バスルームを出てきた。
 タオルが足りないらしく、一人は腰に巻くタオルもなく、手で股間を押さえている。

 わたしはベッドのうえで四つん這いになって、彼らに誘いをかけた。
「……ねえ、順番決めた? 最初に、お姉さんとするのは誰?」
「僕……です。」
 タオルを巻いていない子が、おずおずとわたしの前に進み出た。
「他のみんなは? 彼がするのを見ながら待ってる? それとも一緒にする?」
 わたしは舌を出して自分の人差し指をしゃぶりながら、男の子たちを誘惑する。
「いっ、一緒にお願いします!」
 声を揃えて、男の子たちが一斉にわたしの前に進み出た。

「……じゃあ、みんな、来て……挿れる子はゴム、付けてね。」
 わたしはベッドに寝そべると、コンドームを付けた男の子を、ゆっくりと膣内へと招き入れた。

「ああっ……お姉さんっ!……お姉さんの膣内……すっごく気持ちいい……!」
 まるで、わたしの膣内の全てを感じ取ろうとするかのように、男の子がゆっくりとわたしの中に入ってきて、甘い声をあげる。

 そして、男の子が恐る恐る腰を動かし始め、それはわたしに妙な懐かしさを感じさせた。
 ああ、この男の子の拙い腰の動き、初めての時の俊ちゃんみたいだ。
 もう、わたしはそのことだけで、悦びの声をあげていた。

「ああっ!……いい……君の動き方……すごく気持ちいいよ……。」
「ああ、お姉さん……気持ちいいんですか? 僕のちんぽ、気持ちいいんですか?」
「……いいよ、すごくいい……もっと、もっと、いっぱい動かして……。」

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