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風俗ごっこ
第6章 6 本番の無いソープランド葵
6 本番の無いソープランド葵

 先週大介が帰ってからあたしと紀和はバスルームで今までにない位濃密な

時間を過ごした。エアマットの上でソープランドで行われている事を出来る

限り再現してみた。夫は充分に満足したようだけれど、あたしは今週また大

介が来る事を考えると、その事が頭から離れず没頭できなかった。

「紀和と試したフルコースを若し大介が望んだら試して見ても良いの?」と

聞いてみた。

 夫は暫し考え込んだ後「本番はもちろん駄目だと分かってるよな」とだけ答

えた。

 これは本番以外なら何をしても良いと解釈するのか、あまり過激な事はし

て欲しくないまして本番などはとんでもないと解釈するのか判断に迷う。

 でも、あたしはあえて夫の言葉の意味を確認しない事にした。大介のペニ

スを入れさせる事はないけれど、確認しない事でもしやと不安にさせ曖昧な

ままの状態を続けるつもりだった。その方が夫はより興奮するだろう。そう

してあたしもちょっとは楽しむ事が出来るかもしれない。夫の猜疑心を煽ら

ないようにする事と矛盾しているが仕方ない。



「今週も素股でお願いできますか」

 週末やってきた大介は夕食の後に今日はどうするのか聞くと、先週同様の

素股を希望した。

「今日のコンパニオンはマリリン、コースは60分、90分、120分の三

コースとなっています。ご希望のコースを選択して下さい。尚、当店ソープ

ランド葵は本番がありません。ご了承ください」

「どうしたんっすか、この本格的なアプローチ。なんか照れちゃうなあ。あ

の、それじゃあ一番長い120分のコースで」

「承知しました。用意が出来ましたらお呼びいたしますのでそれまでお酒を

飲みながらお待ちになって下さい」

 あたしは着替えのためバスルームに行くとエアマットをシャワーで温め、服
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