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風俗ごっこ
第6章 6 本番の無いソープランド葵
囲気が変わって見える。夫に見られていない事がこれほどリラックスして大

介に接する事が出来るのは驚きだった。

 夫に見られていないという事が単純に快感を後押ししているのか、それと

も大介に対して今までと違う感情が芽生えたのか自分でもはっきりしなかっ

た。分かっているのは大介に奉仕しながら、自分も快感を得ても良いのでは

ないかと思い始めた事だ。夫が見ている前では多分そう言う気持ちにはなれ

なかったと思う。

 ペニスで乳首をひとしきり愛撫した後、あたしはその肉茎を胸の谷間に挟

んで胸を両側から押し付けた。

「ううっ、柔らかい。先週よりずっと気持ち良い」

 それはそうだ。先週初めて大介にパイズリしてから、夫に何度も施した結

果、これだけで射精に追い込む事が出来るまでになっている。

 乳房に挟まれた男根の先端をパクリと咥えると、パイズリと亀頭フェラの

連携技で刺激を強めていく。

「あああっ、凄いよ」

 大介の声に次第に余裕が無くなっていく。

「ううっ、マリリン、このままだと駄目になっちゃいそう」

 あたしは一度動きを止めた。

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