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ハニーハニーマスタード
第2章 あれから……
きっかけの写真をアップしてから時は経ち、季節は春になろうとしている。
冬のある日、さきちゃんから
さきちゃん(ありすけ(俺のハンドルネーム)さん私と会ってくれませんか?)
大輝(??ど、どうしたの急に)
時に会話の流れでお互い同じ地域に住んでいることは伝わっていた。
さきちゃん(私、ありすけさんとこんなにも毎日話してて、すごく楽しいの、もっともっとありすけさんのこと知って見たいと思って……)
正直返信に困っていた、いくらさきちゃんと仲良くなっているとは言え、見えない相手、本当に女子高生かどうかもわからないし、何より、人間不信になっている自分には誰かと会うことに、気持ちが乗っていなかった。
この1年では、ネットで買い物した物を配達してくれる人としかあっていなかった。
冬のある日、さきちゃんから
さきちゃん(ありすけ(俺のハンドルネーム)さん私と会ってくれませんか?)
大輝(??ど、どうしたの急に)
時に会話の流れでお互い同じ地域に住んでいることは伝わっていた。
さきちゃん(私、ありすけさんとこんなにも毎日話してて、すごく楽しいの、もっともっとありすけさんのこと知って見たいと思って……)
正直返信に困っていた、いくらさきちゃんと仲良くなっているとは言え、見えない相手、本当に女子高生かどうかもわからないし、何より、人間不信になっている自分には誰かと会うことに、気持ちが乗っていなかった。
この1年では、ネットで買い物した物を配達してくれる人としかあっていなかった。