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ハニーハニーマスタード
第3章 春の訪れ
約束から、数週間が経ち、ついにさきちゃんが来る日となった。
山間に家があるため、最寄りの交通機関はバス。
それにバス停から家まで多少距離があるので、車で向かいに行く。
バス停の近くで待っているそのときは、落ち着くわけは無かった。
彼女が今までにいなかった訳ではないが、精神的参ってしまってから初めてちゃんと人に会うし、ましてやその相手が女子高生となれば変な気持ちにもなっていた。
年の差が10個近くあるわけで…
今になり、改めて緊張は高まる。