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第2章 女からの電話

～社会人になって5年目～


突然知らない携帯番号から
電話がかかってきた。


女の声だ


「私よ、Yよ、どこにいるの? 東京 ?」


お前は、、、誰だ?


「も～私だってばぁ!」


え ? 、、、 誰だ、、? ドッキリか、、?
何なんだ ??


「も～～私よ、、、Ｙよ!!!」


え ?? Y ??
もしかしてあのYか ?!



～1週間後～



有楽町駅前で僕はYを待っていた。


すると遠くからキャバ嬢のような
美しい背の高いギャルが
高級そうな毛皮のコートをまとい
ロングヒールをカツカツ響かせ
大きく手を振ってやってきたのだ、、


ええっ!!!


どこからどう見ても女、、


美しい女が僕に向かって走って来るのだ、、、


仕草は女のそれよりも女っぽい、、


え ? うそ、、、Y ??


僕はかなり動揺したが
そうもしていられない、、


昔のYとして接するしか
手立てはなかった、、、



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居酒屋に行き、ひとしきり喋って
久しぶりの再会を楽しんだ。


そして僕は聞いた、、


何故女になったのか、、、



続く