この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
駆け上がれ、大人の階段!
第3章 ついに、決戦の時!
あぁ……ほんとに触っちゃったよぉ……

あまりの恥ずかしさに、私はぎゅっと目を閉じる。

すると耳元まで顔を近づけてきた和真が、再びゆっくりと口を開く。

「握ってみて」

「……」

えっ! そんなの……恥ずかし過ぎるよ!

思わず心の中で叫んだ。

閉じた瞼の裏側で、心臓が飛び跳ねているのを感じる。

男の子の大事なところを握るなんて、そんなの……そんなの……

頭の中ではそんな理性がわずかに残っているくせに、私の心の中に眠っていたもう一人の自分がそっと顔を出す。

でも……もっと触ってみたいかも……

別の自分が囁く。

疼く腰。

ビショビショに濡れている秘部。

気持ち良いことを初めて経験してしまった身体が、大人の女としての『性』に目覚めてしまう。

普段隠していたって、私だってエッチなことには興味があるのだ。

そんなことを恥ずかしけど、改めて気付かされる。
「……」

和真の言葉に、私は気付くか気付かれない程度にコクンと首を動かすと、静かに右手を広げる。

そして指先に当たっていた固いものに手のひらを向けた。

ゆっくりと近づけて、その棒状になった部分を、まるでその形をなぞるようにそっと握った。
/41ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ