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第3章 ついに、決戦の時！

「わかった」と彼は甘い声で囁くと、重ねていた上半身を少し起こし、再びその手で私の両足を広げる。

彼の見つめる先に、私の大事な部分が大胆なぐらいあらわになる。

やっぱりこの体勢……恥ずかしいよぉ……

ぎゅっと目を瞑りそんなことを思うと、ヒリヒリとするアソコがさらに熱を帯びていくような気がした。

真っ暗になった世界で、私の意識が自分の小さな穴へと集中していく。

心臓が鼓動する度に、つられるようにその薄くて敏感な皮膚がドクンドクンと脈づいているような感じがした。

「挿れるよ」

来るっ！

と私は心の中で身構える。

ゴクリと唾を飲み込み、ぐっと下唇を噛んだ時、アソコの部分にちょんちょんと固いものが当たる。

そしてそれは、密着してきたかと思うと、ゆっくりと私の中へとズブリと入ってくる。

「んっ……」

唇の隙間から漏れる声。

熱を持ったアソコが、さらに熱くなっていく。

ジンジンと、体を貫くような痛みと刺激。

でもそれは、先ほどのような我慢できないほどの痛みではなかった。

「大丈夫？」

「うん……」

閉じた瞼の向こうから和真の声が聞こえて、コクリと頷く。

私が構えているせいか、和真はさらに自分の両足を恥ずかしいくらい開いてくると、再び口を開いた。

「力抜いてみて」

「……」