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失恋しても好き過ぎる
第4章 4


夢だ。


これは夢。


だから大丈夫。


どんなに冷たくされても……。




「おい、水飲むか?」


「いただきます!」


「ほら」




鷹田君が私に向かって水の入ったコップを差し出してくれると、私は水を一気に飲む。




「ありがとう!」




そしてコップを返すと、隙をついて鷹田君に抱きついた。


…隙アリ!


夢だから、何でもし放題だもんね〜!



「鷹田君GET〜!」



鷹田君の首に両手を回したまま、鷹田君の頬にちゅっちゅっと何度もキスをする。
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