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失恋しても好き過ぎる
第4章 4



目を開けて、思い切って聞いてしまおうか……。




何で頭撫でたの?って。




少しは、私の事女として見てくれてるって事だよね……?




「……………」




寝たふりしたまま、頭を撫でられ続け、目を開けたい衝動に駆られる。





そして、私は思い切って………



目を開けた。




「鷹田君、おはよう!」




「えっ……」





私が目を開けると、直ぐに鷹田君は驚いて、頭を撫でるのをやめた。
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