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失恋しても好き過ぎる
第4章 4




「泊めてくれて、ありがとう。鷹田君、好き……」


「はいはい」


「大好き!」


「だから、しつこいって!」


「じゃあね………バイバイ」


「おー」


「好き」


「帰れ!」




玄関まで見送りにきてくれた鷹田君に手を振りながら、やはり告白してしまう私だが。


そんな私を見て鷹田君は迷惑そうに、笑ってくれた。




それだけで昔より進展した様な気がして、嬉しかった。











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