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海猫たちの小夜曲
第7章 被虐の目覚め ~潮風と白い素足の少女②~
「今夜は、この程度じゃ終わらないぞ。」
 そういうと、先生はネクタイでわたしの両手を後ろ手に縛り上げた。
 先生は、そのままわたしの秘部に手を這わせ、宅配便の男の精液に塗れた乳房にためらいなく口をつけて舐りまわす。

「もう、遥のここ、こんなになってるぞ……さっきの男に乳房を嬲られて感じてたのか?」
「……だって、先生が……あの人に……エッチなことをいろいろさせるから……」
 先生が手に愛液をべっとりとつけ、糸を引かせてわたしに見せつける。
「……さっきからずっと……先生の……欲しくて……もう……」
 わたしはもう、さっきの男の時からずっと焦らされ続けて、切なさで泣きそうだった。

「すぐに僕ので、息もできないくらい突き上げてやる。僕の上にくるんだ。」
 わたしは言われるままに先生に跨り、縛られた手で、ぎこちなく先生のペニスを自分の膣内に迎え入れた。先生のペニスはすでに一度射精しているにも関わらず、猛々しく勃起したまま、わたしの膣内にズブズブと咥え込まれていく。

「ああ……先生の……気持ちいいよう……ああっ!」
 先生のペニスの挿入感に酔う間もなく、先生は指でわたしのクリを刺激してくる。
「ダメえっ、そんなにされたら……動けない……あああっ!」
 わたしは先生の指でクリを責められて、腰を動かす余裕もない。焦らされ切った秘部は、わたしの想像以上に敏感になっているようだった。

「ああ……ダメ……イク……イクううう!」
 わたしは、快感の波に倒れ込みそうになるのを耐えながら、先生の指でイカされた。

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