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淫戯日記・恵子 ~続けてもいいですか~
第8章 独白
 身体をくねくねさせながら、ビクンビクンと震えつつ堪える私。右手の中には宥倫がいる。彼女の指先も感じる。
 少しだけ目を開けてみると、彼女は苦悶とも恍惚ともとれる、薄笑みを浮かべながら眉間に小さく細かな皺を立てた表情で瞼を閉じていた。
 一緒だよ・・・心でつぶやく。彼女の目が薄く開かれてその中の瞳が私を見た。聞こえたのか、と錯覚した。
 陰部の入り口を弄んでいた男の指先に力がこもった。ぐぐっとオンナの中心部へ突き立てられる。ついに奥へ来る。堪らず腰を引いた。指先は膣の奥の内側を指の腹で摩る。柔らかくやさしく。
 その奥にある最高の性感帯まで、ほんの僅かだ。

 その指先が近づいてくる。駅が近い。近づいてくる、近づいてくる、くる、くる。私も・・・。

 こんな風に満員の電車の中で、秘密の悦びを覚えてしまった私・・・。私はこれからも・・・この時間の電車に乗るかもしれません。
 ねぇどうなのかしら?これって・・・

 続けてもいいですか?


                       (完) 

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