この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
NAKED
第97章 証言
木立の間を縫って少年は斜面を駆け下りる。
○雄は踏み外さないように気をつけて、後傾ぎみの中腰で少年の後を追う。
尾根伝いをしばらく進むと、樹木の枝葉から視界は開けた。

「ここから見えるよ」

少年が指差す先には、コテージが一つと、もう一つは眼下の森に阻まれて半分だけが見える。
尾根を下る前、高台から先ほど見た敷地の手前半分と思われる。

「写真のおばさんはあそこ。若いおねえちゃんはあっちの見えにくい方、他の人のところはここから見えないよ」

コテージの一つは丸見えだった。硝子張りの内部は浴室であろう。浴槽があって……人影があった。
/520ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ