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NAKED
第108章 靄と霜
反対隣、家出娘のコテージの様子も見に行く。

白い靄の先だった。
その玄関先には霜に凍えた人間が座している。
それは昨日、エントランスで目が合った不審な男。

血飛沫も霜で凍てつく。
そこで男が首を掻き切ったことを物語っていた。

○雄は施設の男と女医を串刺しに仕留めたあと、この玄関先に戻り、ひん曲がった脇差で自決を図っていた。

コテージの中から飛び立ったハエは、亡骸の上を旋回するが、寒さに行き場を失う。
しばらく飛行したハエは、ぽつりと落下した。
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