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NAKED
第24章 介護
昼下がりの森は燦々と照らされて、樹葉は活き活きとしている。森を通う風。郭公の雄は樹頭で気前良く、その定番を長閑な声で唱う。

「お母さん、湯加減いかがですか」

「……あっだが。ちょうどぅお……」

「そうですねー。聞き取れました、分かりますよー。ここのお風呂は気持ちいいですね」

「あぎがどぅ……」

倒れてから年齢よりも一層老けた母ではあったが、なんとか動かせる表情筋を精一杯に使って、シワくちゃになりながらも、喜びを伝えようとしていた。
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