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育児ママたちのひと夏のタ・イ・ケ・ン(ウフフッ)
第3章 あおい(29歳)~せみしぐれが鳴く黄昏時
時は、8月の最終金曜日の午後2時過ぎのことでありました。

アタシ・あおい(29歳)は、義母に『泊まりがけの同窓会』とウソをついて、ダンナの単身赴任先の街へ行きまして、ダンナとデートをしていました。

ダンナ(39歳・管理職)は、お仕事が一段落ついたので有給休暇を取ったあと、アタシが待っている河原津の休暇村のホテルに行きました。

その後、ダンナはアタシと出会った後ビーチへ行きました。

休暇村のビーチにて…

アタシは、ネイビーのブラジャーとブルー系の花柄のショーツの組み合わせビキニの水着姿で、ダンナはえんじ色のサーフパンツ姿…

二人は、波打ち際で水遊びを楽しんでいました。

夕方4時40分頃のことでありました。

(カナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナカナ…ザザーン、ザザーン、ザザーン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)

アタシとダンナは、夕暮れ時に鳴いているせみしぐれとビーチの波の音を聞きながら手をつないで歩いていました。

その時に、ダンナがアタシの右手をギュッとにぎりしめていたので、乳房(むね)の奥でドキドキとした気持ちが高鳴っていました。
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