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13歳14歳15歳の女子しかいない世界に召喚された僕
第1章 ついに召喚された
ぴかーッ!
まばゆい光が、僕を包んだ。
僕は、気を失った。

「うーん、ここはどこだ?」
僕は、目を覚ました。
頭がぼんやりしている。
周りを見渡すと、見渡す限りの大草原。
「あれ?僕は何をしていたんだっけ?」
たしか、パソコンを前にして、動画を見ていたような。何の動画を見ていたのか、思い出せない。

「え?」
僕は、そのとき自分の名前を思い出せないことに気づいた。
「わ?僕は…、誰なんだ?」
少し驚いたが、そんなに驚いていない自分。記憶喪失だってえのに、のんきなものだ。

自分の身体を観察してみる。上は緑色のTシャツ、下は黒色のズボン。ズボンのポケットを探ってみたが、何も入っていない。
「僕は、一文無しか?」
さすがに青くなった。僕は、自分のキャラが存外のんきだなと感じていたが、さすがに一文無しとくれば、そののんきさもどこかに飛んでいく。

と、ふと目の前に、ちょうど年のころ14歳くらいの女子が、とつぜん現れた。まるで、空気中から湧き出たように見えた。
僕は、思わず息をのんだ。彼女は、一糸まとわぬすっ裸だったからだ。
ほどよく膨らんだ手のひらに収まるサイズのお乳が、プルン、プルンと揺れる。
背は、中低い。スリムで、腰つきがザ・女子中学生という感じの幼さ。おしりがクッと上がっている。太ももが少しムチッとしている。
顔は、愛くるしい感じ。かわいい。
髪型は、おさげ。これも、とてもかわいい。

「あなたさまをお待ちしていました。私についてきてください」
僕は、事情が呑み込めなかったが、一文無しなのでわらにもすがる思いで後をついて行った。
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