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喪服奴隷・七菜
第5章 社内失禁
七菜が陳列ケースを整頓していると、社長が戻ってきた。
「おぅがんばってるねぇ。ちょっと話があるんだが店長室に来てくれないか」
歩きながら話しかけてくる。
『社長!私も話があります』というと、駆け足で社長のあとについていく。
省吾は手にポスターのようなものを持ち、反対の手には営業鞄を抱えている。
幅広い商売を手掛けているだけに、精力的に歩き回っているようだ。
省吾が先に入り、七菜は続いて後ろ手にドアを閉める。
応接のソファーにどっかりと座り込んだ省吾の前に立って
七菜が辞意を告げようと口を開こうとすると
「ちょっとこれを見てくれないか。
知り合いの写真屋に特大サイズで焼いてもらったんだ。
ふつうは、店じゃ焼いてくれない代物だから苦労したぞ」
と先に口火を切り、手にしたポスター大の印画紙を開く。

そこに写っているのは紛れもない七菜の痴態であった。
喪服のまま胡坐縛りにかけられて、大きくお尻を突き出し
そのお尻の穴には花束が活けられている。
背景は隆の葬儀の時に撮影されたものであり、祭壇に遺影が飾られている。
なにより七菜がこちらを向いてにっこり笑っているのだ。
「顔が泣いているんじゃ、店の宣伝にならんからな。
少しだけ加工させてもらった。
これをパネルにして、店頭に飾ってやろうと思ってな」
パネルの下には
『新しく店長になった工藤七菜です。
精いっぱいサービスいたしますので お気軽にお声がけください』
とキャプションがついている。

「どうだ? 
七菜の実物を見たくて、客がわんさと押し寄せてくると思わないか」
七菜は唇をわなわなと震わせながら
『ひどい。どこまで私を貶めれば気が済むの?』と吐き捨てるように言う。
「なんだよ。新店長になって成績が上がるように
俺なりにいろいろ考えてやってるんだぞ。
それともこの写真じゃ気に入らんか?」
『当たり前です。そんな写真が飾れるわけないじゃありませんか』
「そうか。残念だな。
せっかく高い金を出して引き延ばしたのに気に入ってもらえないか。
だったらしょうがない。せめて従業員の休憩室にでも飾らせてもらうか」
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