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【最恐官能】黒い乳房
第8章 第8話
さて、その頃でありましたが長い間家出をしていたあやねとあかねは、家出先の街の所轄の警察署から今治警察署に移送されたあと、保護室に保護されていました。

ケーサツからの知らせを聞いたなおとの両親はあやのを連れて警察署まで行きましたが、この時になおとの最初の妻であやねとあかねの実母(50歳)が先に警察署に来ていたので、今後どのようにして行くのかを話し合っていました。

あやねとあかねは、ふたりとも始業式の日にクラス替えが原因で仲がよかったコと違うクラスになってしまったことが悲しかったことを理由に学校を勝手に休んでいました。

ふたりとも、通っていた学校に対して強い不満を抱いていましたので転校転学するかそれとも学校をやめて院内学級があるこども病院へ入院させることなどを含めて話し合いをしていました。

しかし、話し合いがこじれてしまったので、なおとの両親に一度帰ってもらうことにしました。

しばらくしまして、あやねとあかねは会議室にいる実母のもとへ行きました。

会議室にて…

あやねとあかねは、実母と一緒に今後どのようにして行くのかを話し合っていましたが、母娘(おやこ)の会話は思うように進みませんでした。

そんな中で、ふたりの実母は泣きそうな声でふたりにこう言いました。
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