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幼馴染と、そして先生と
第8章 先生のフェラチオ
 美香子のフェラチオに、胸が高鳴る和義。
 フェラチオは、由美の一件で一応経験がある。それでも、憧れの担任教師のフェラチオということもあり、期待感は募る一方である。
 舌先を使って、亀頭をレロレロと舐めまわしていく美香子。その所作は、どこか手慣れているようにも感じる。
(先生のフェラチオ、堪らないよ……)
 ペニスを舌で弄ばれて、堪らない悦楽を感じる和義。このまま溶けてしまってもいい。そんな風にも感じられた。
 棹の部分を手でしっかりと握りしめて、美香子はまず、亀頭部分から責め始めた。カリ表を、ゆっくりと舌で刺激していくと、和義の頭もボウっとなってしまう。由美のフェラはどこかまだぎこちなかったが、美香子は違う。かなり手慣れているし、巧みである。
「あぁぁ。先生、気持ちいいです」
「ふふふ。これからもっと気持ちよくなるわよ」
「そ、そんな風に言われると、お、俺、おかしくなってしまいます」
「どうおかしくなるのかしら。たっぷり変になってしまいなさい。そうすれば、悲しいことだって忘れられるから……」
 美香子は慰めてくれているのかもしれない。
 父親を喪い、失意の底に沈んでいた和義。そんな彼を、由美は助けてくれたし、こうして担任教師である美香子も救ってくれる。それはとてもありがたい行為であると感じた。エッチな行為に身を委ね、和義は感動のあまり、涙が出そうになった。
 ここで泣いたら、逆に迷惑をかけてしまうかもしれない。必死に涙を隠し、彼はキュッと目を閉じて、快楽に集中していった。
 美香子はカリの表を中心に責めていたのであるが、少し視点を変えていく。カリ裏を舌で舐め回すと、同時に手で肉胴を扱き始めた。扱かれながらカリ裏を刺激されて、和義は堪らなくなっていた。とにかく気持ちよすぎて、頭がどうにかなってしまいそうである。
 同時に、激しい射精感に見舞われる。しかし、こんなに早くイクわけにはいかない。まだ、たっぷりと味わっていたいのである。だからこそ、彼はアヌスに力を入れて、キュッと下半身を硬直させると、必死に射精感に耐え始めた。
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