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幼馴染と、そして先生と
第2章 幼馴染との関係
 童貞である和義は、当然であるがフェラチオをされた経験はない。だからこそ、胸は高鳴っている。今まで、由美をそれほど意識してきたわけではないが、改めてみると、とても可愛く感じられる。幼い頃からずっと一緒だっただけあって、気づかなかったが、由美はかなりの美少女なのである。
 そんな美少女にフェラチオをされて、嬉しくないわけがない。父親という唯一の肉親を失い、絶望のどん底にいた和義に、一縷の望みが出てきた瞬間でもあった。
 由美はペニスを握りしめると、舌の先端を使って、レロレロと舐め始めた。
 しっとりと暖かな感触が、和義の身体に伝わっていく。
(あぁ……、何か気持ちいい……)
 手でするのとは、全く違う感覚である。圧倒的な心地よさが、彼を支配し始めた。
「和君、気持ちいい?」
 おもむろに、由美が尋ねてくる。
 やや上目遣いで聞いてくるので、瞳が潤んでいるように見えた。その光景は、どこまでも情欲を煽り、ますます和義を興奮させていった。
「う、うん、気持ちいいよ」
「ホント、よかった。それじゃもっとしてあげるね」
 そう言うと、由美はフェラチオのスピードを上げていった。
 傘頭全体を、舌で丁寧に嬲っていくと、まずはカリの表を中心に刺激していく。大きくキノコのように張り出したカリが、ピクピクと小刻みに震えていく。それだけ、気持ちがいいのである。これは、マスターベーションでは感じられない心地よさであった。
 うっとりとしながら、和義は由美のフェラチオを眺めていた。自分を勇気づけるために、ここまでしてくれる、幼馴染の存在に、心の底から嬉しくなっていく。同時に、自分は一人ではないというような気がして、強さをもらえたような感じがする。
 和義は、優しく由美の髪の毛を撫でた。ダークブラウンに輝く髪の毛は、しっとりとしており、絹のように滑らかであった。同時に、ふんわりと柔らかいいい香りが漂ってくる。こんな匂いを嗅いでしまうと、どんどん興奮してしまう。ペニスは熱く反応し、ビクンビクンと震え始めた。
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