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幼馴染と、そして先生と
第12章 まずは正常位で
「有田君は、どんな体位が好みなのかしら?」
 キスを終えた美香子が、そんな風にして尋ねてくる。
 体位。
 どんな体位でもよかった。由美とした時は、正常位とバックであったが、それ以外の体位もしてみたい希望はある。だが、最初はやはり正常位だろうか……。
 しばらく黙り込み、和義は考え始めた。
「……色々してみたいんですけど、まずは、正常位ですかね」
 と、和義は告げる。
 それを受け、美香子はにっこりと笑みを浮かべながら、
「そう。それなら、最初は正常位でしましょう。それから色々試していけばいいわ」
「はい。ありがとうございます」
 和義の言葉を聞くなり、美香子は仰向けに寝そべった。
 そして、ほっそりとした脚を広げ、性器を押し広げていく。
 ぬらぬらと濡れた秘部が露になり、和義はグッと生唾を飲み込んだ。小陰唇のビラビラがどこまでも淫らに見え、誘っているように感じられる。膣口は、半透明の密で濡れており、早く挿れて欲しそうな表情を浮かべている。
(こ、これが先生のおま×こ……)
 感動のあまり、見つめてしまう。
 さっきまで、ここを舐めたり弄ったりしていたのに、妙に興奮してしまうのだ。
「どうしたの? じっと見つめて」
「いや、おま×こを見ると、どうして興奮するのかなって思って」
「フフフ。興奮する形に見える?」
「見えます」
「もちろん、男性を興奮させるために、こんな形をしているんだと思う。でも、今は深く考えないでおきましょう。ただ、とにかく気持ちよくなればいいのよ」
「そうですよね、すみません、変なこと言って」
「ううん。大丈夫よ。さぁ、始めましょうか」
 美香子はくねくねと腰を動かして、淫らに和義を誘い始める。ピクピクと秘部が震えており、早く挿れたくて仕方なくなった。
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